[越前市中央図書館開館20周年記念]
『源氏物語』はどう読まれたのか
- 『更級日記』に記された40年の軌跡とその後 -
日時
令和8年9月26日 土曜日 午後1時30分から3時まで
講師
池田 大輔 氏(滋賀文教短期大学教授)
費用等
聴講無料
定員
36名
申込
要申込
お申込み先
越前市中央図書館:電話:0778-22-0354
主催
越前市中央図書館
『源氏物語』が誕生してわずか十数年。受領層の娘であった菅原孝標女は、いかにしてこの長編を読み、心を奪われたのでしょうか。『更級日記』は、読者の立場から『源氏物語』を伝えた世界最古の文章でもあります。彼女が憧れた夕顔や浮舟への想いは、単なる夢想に留まらず、その後の長い人生にどのような意味をなしたのでしょうか。
平安時代の受領の娘がどのように『源氏物語』を手に入れ、愛読したのかという当時の流通背景から、鎌倉時代の藤原定家による書写までを紐解きます。日記に記された「読者の心」を軸に、作品を取り巻く文学環境とその変遷を、みなさんと共に深く掘り下げたいと思います。
【講師略歴】
池田 大輔(いけだ だいすけ)
滋賀文教短期大学教授
『源氏物語』を中心とした平安朝文学を専門とし「ことばを丁寧に、楽しく読む」「本物に触れる」ことを大切にしている日本文学研究者。2026年3月に『源氏物語伺候者論攷』(武蔵野書院)を出版。湖国カルチャーセンター長。