地域読書(まちどく)講演会のお知らせ

越前市市制20周年記念事業
『和泉式部日記』から読み解く平安時代の「恋」

日時 令和7年9月20日 土曜日 午後1時30分から3時まで
講師 池田 大輔 氏(滋賀文教短期大学教授)
会場 越前市中央図書館 学習支援室
費用等 聴講無料
定員 36名
申込 要申込
お申込み先
越前市中央図書館:電話:0778-22-0354
主催 越前市中央図書館
昨年の大河ドラマ「光る君へ」でも、恋する女房として活躍した和泉式部は、どのような「恋」をしたのでしょうか。一夫多妻制の時代には珍しく、多くの男性と恋愛をし浮き名を流した才女の魅力に迫りたいと思います。藤原定家が百人一首に撰んだ「あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」の、和泉式部が最期に会いたかった男性とは誰だったのでしょうか。
『和泉式部日記』を通して、平安時代の「恋」や「愛」といったものが、どのようなもので、男女の関係がどのように変化していくのかを、言葉と心情から読み解いていきます。
【講師略歴】
池田 大輔(いけだ だいすけ)
滋賀文教短期大学教授
『源氏物語』を中心とした平安朝文学を専門とし「ことばを丁寧に、楽しく読む」「本物に触れる」ことを大切にしている日本文学研究者。湖国カルチャーセンター長。