終了済の地域読書(まちどく)講演会

「大文字屋」と金沢藩について

日時 平成29年5月13日 土曜日 午後1時30分から3時まで
講師 真柄 甚松 氏(越前市史編さん委員会 委員長)
会場 越前市中央図書館 学習支援室
費用等 聴講無料
定員 70名
申込 不要
お問合せ先
越前市図書館友の会 事務局(越前市中央図書館内)
電話:0778-22-0354
主催 越前市図書館 友の会
共催 越前市立図書館
近江の国から中世後期、故あって越前府中(現在の越前市)に移り住み、数代を経て木村従俊の次男・従継(よりつぐ)を初代として府中浅井家大文字屋が成立した。
 なぜ「大文字屋」というのか。浅井長政との関係、前田利家との関係…
 加賀藩前田家の府中本陣としての経緯、近世を通しての前田家との関係、福井松平家、及び府中領主本多家との深い関係などを、真柄先生にわかりやすく解説していただきます。
 越前府中の歴史に興味があるかたは、ぜひこの機会にお聴きください。

本多富正の生涯

日時 平成29年5月27日 土曜日 午後1時30分から3時まで
講師 佐藤 圭 氏(越前市史編さん委員会 副委員長)
会場 越前市中央図書館 学習支援室
費用等 聴講無料
定員 60名
申込 必要
お申込み先
越前市中央図書館
電話:0778-22-0354 FAX:0778-21-2001
主催 越前市立図書館
『越前市史資料編4 本多富正関係文書』の発刊を記念し、執筆者でもある越前市史編さん委員の佐藤圭氏による講演会を開催いたします。
 本多富正は、結城秀康が初代福井藩主ちすて越前に入封とともに従い、府中領三万七千石を治め、長年にわたり福井藩の付家老として仕えました。
 また、府中城(のちに御茶屋といわれた。現在の越前市役所)を中心として、武家屋敷・町屋・寺院を配置し、現在の中心市街地を作った人物でもあります。

越前の文化財について

日時 平成29年6月10日 土曜日 午後2時から3時30分まで
講師 小林 博之 氏(越前市史編さん室 室長)
会場 越前市中央図書館 学習支援室
費用等 聴講無料
定員 70名
申込 不要
お申込み先
越前市中央図書館
電話:0778-22-0354 FAX:0778-21-2001
主催 越前市図書館 友の会
共催 越前市立図書館
昨年6月に発行された『文化財からみる 越前市の歴史文化図鑑』を参考に、越前市の文化財の一部を紹介します。
その他、文化財についての基本的なおはなしや指定文化財の仕組み、越前市役所近辺の最近の発掘状況など、文化財全般について、 越前市史編さん室の小林博之室長が分かりやすく解説してくれます。

生誕150周年記念 “近代武生の父” 三田村甚三郎の生涯

日時 平成29年9月9日 土曜日 午後2時から4時まで
講師 荒船 俊太郎 氏(日本学術振興会特別研究員(PD))
会場 越前市中央図書館 学習支援室
費用等 聴講無料
定員 80名
申込 要申込
お申込み先
越前市中央図書館
電話:0778-22-0354 FAX:0778-21-2001
主催 越前市中央図書館
 本年は、1912(大正元)年より18 年にわたって武生町長を務めた三田村甚三郎(みたむら じんざぶろう)の生誕150年にあたります。
 三田村は、1867(慶応3)年に越前府中(現 越前市)で生まれ、東京専門学校(現在の早稲田大学)を卒業した後郷里に戻り、その生涯をかけて地域の発展と教育の振興に努めました。
 このたび、三田村甚三郎の事績について研究されている荒船俊太郎氏をお招きし、ご講演いただきます。
 今では地元でもほとんど忘れ去られてしまった三田村について、その足跡をたどりながら、彼の目指したものが一体何だったのか考えてみませんか。
【荒船 俊太郎(あらふね しゅんたろう)氏 略歴】
1977 年、神奈川県横浜市生まれ。
横浜市立大学卒業、早稲田大学大学院修士課程および博士後期課程修了、博士(文学)。
専門は日本近現代史。共編著『近代日本の政党と社会』(日本経済評論社、2009)と『明治期の天皇と宮廷』 (梓出版社)、論文に「三田村甚三郎関係文書」(『早稲田大学史記要』39、2008 年)などがある。
「大正前・中期の西園寺公望と「元老制」の再編」(『日本歴史』760 号)で日本歴史学会賞(2012 年)。
日本学術振興会特別研究員(PD)・日本大学文理学部人文科学研究所研究員。

知られざる詩人 宮崎童安

日時 平成29年11月24日 金曜日 午後7時から8時30分まで
講師 馬田 昌保 氏
会場 越前市中央図書館 学習支援室
費用等 聴講無料
定員 45名
申込 要申込
お申込み先
越前市中央図書館
電話:0778-22-0354 FAX:0778-21-2001
主催 越前市中央図書館
旧武生町出身の宮崎童安の人物像について、越前市在住の馬田氏にご講演いただきます。あまり知られていない郷土人を知ることができる機会です。ぜひご参加ください。
【宮崎 童安(みやざき どうあん)】
旧武生町出身の詩人・宗教家。本名は安右衛門。
明治21年(1888)生まれ。
5歳で母と死別後、継母との折り合いが悪く家も貧しかったため、進脩尋常高等小学校を2年で退学し、10歳で大阪へ丁稚奉公にやられる。
その後実家に戻ったが、明治36年(1903)16歳の時東京の叔父を頼り出奔、日本橋で出前持ちとして働くようになる。小学校中退であったが、手当たり次第に読書し、独学で懸命に勉強した。新聞の呼び売りなど様々な職を経て、17・8歳のころ日本橋の大きな呉服店白木屋に勤める。
仕事の傍ら東京神学社に通って英語を学び、教会へ出入りするようになる。
明治41年(1908)に牧師の資格を取るが、一宗一派にとらわれず、聖フランシスや桃水和尚、良寛和尚などの生き方に共鳴。
明治45年(1912)頃、8年勤めた白木屋をやめ、おもに関東地方で無一物・一処不在の求道生活を始める。
大正7年(1918)に東京で手術を受け、胃を除去。大正9年(1920)に初の著書『乞食桃水』を出版した。その後生涯を通じたくさんの著作を発表し、様々な著名人と親交を深めた。

明治150年 「近代日本の教育者 松本源太郎の生涯」

日時 平成30年6月9日 土曜日 午後2時から3時30分まで
講師 齊藤 隆 氏
会場 越前市中央図書館 学習支援室
費用等 聴講無料
定員 80名
申込 要申込
お申込み先
越前市中央図書館
電話:0778-22-0354 FAX:0778-21-2001
案内チラシ
主催 越前市中央図書館
【松本 源太郎(まつもと げんたろう)プロフィール】
越前府中本多家最後の家老・松本晩翠(ばんすい)の長男として生まれた松本源太郎。
若き日にグリフィスと出会い、帝国大学ではフェノロサから哲学の教えを受けた源太郎は、のちに学習院女子部長や宮中顧問官を務めました。
源太郎がいかにして明治近代教育に献身したのか、その生涯をたどります。
【講師略歴】
齊藤 隆(さいとう たかし)
郷土史研究家・越前市史編さん委員
1951年生まれ。1973年武生市に奉職(~2011)。郷土の人物を中心とした歴史資料の調査研究を行う。
武生郷友会、武生立葵会員。

近代医学の先駆者 土肥慶蔵先生

日時 平成31年2月23日 土曜日 午後2時から3時30分まで
講師 齊藤 隆 氏
会場 越前市中央図書館 学習支援室
費用等 聴講無料
定員 80名
申込 要申込
お申込み先
越前市中央図書館
電話:0778-22-0354 FAX:0778-21-2001
案内チラシ
主催 越前市中央図書館
【土肥 慶蔵(どひ けいぞう)プロフィール】

土肥慶蔵は、慶応2年(1866)、越前府中藩医の石渡宗伯(五代)の次男として、越前府中松原(現越前市天王町)で生まれた。号は鶚軒(がっけん)。

明治6年(1873)7歳のとき進脩小学校(現武生東小学校の前身)に入学。11歳で父を亡くし、母方の叔父・土肥淳朴(旧丸岡藩医)の援助を受け、14歳で上京。東京外国語学校に入った。

明治18年(1885)には、東京大学医学部(のちの東京帝国大学医科大学)本科生となる。ちょうどこの頃、同郷の渡辺洪基が東京帝国大学の初代総長となる。明治22年(1889)に土肥淳朴の養子となり土肥姓となった。大学卒業後、附属第一医院外科医局に入り、スクリバの助手となる。明治26年(1893)からヨーロッパ各地の大学に留学し、外科学・皮膚科学・皮膚医学・梅毒学・泌尿器科学を学び、明治31年(1898)に帰国した。

帰国後は、33歳で東京帝国大学医学部教授となり、「皮膚病梅毒学講座」を担当、大正15年(1926)まで在籍した。その間、若くして日本皮膚病学会の会長に就任。鱗状毛包性角化症などの新たな皮膚病を発見し、また、ムラージュの技術を考案して理化学的療法に先鞭をつけるなど、皮膚科学と泌尿器科学の開拓と後進の育成に努めた。大正10年(1921)には『世界梅毒史』を刊行し、国際的な注目を浴びる。

その一方で、郷里に対する思いは人一倍強く、まだ医学生だった明治20年(1887)、渡辺洪基の支援を受け「武生郷友会」を設立。東京神田(現新宿区)に宿舎を建設し、上京して勉学する郷里出身の学生を支援した。明治38年(1905)には、東京在住の福井県出身の医師たちと「若越医学会」を創設するなど、郷土医学界の人材育成に尽力した。また、慶蔵は漢詩への造詣も深く、『鶚軒游戯』など多くの作品を残した。昭和6年(1931)、東京で死去。66歳。

【講師略歴】
齊藤 隆(さいとう たかし)
郷土史研究家・越前市史編さん委員
1951年生まれ。1973年武生市に奉職(~2011)。郷土の人物を中心とした歴史資料の調査研究を行う。
武生郷友会、武生立葵会員。

越前市史発刊記念 「本保村に陣屋があった頃の意外な話」

日時 令和元年5月18日 土曜日 午後2時から3時30分まで
講師 三好修一郎 氏
会場 越前市中央図書館 学習支援室
費用等 聴講無料
定員 70名
申込 要申込
お申込み先
越前市中央図書館
電話:0778-22-0354 FAX:0778-21-2001
主催 越前市中央図書館
「越前市史資料編6 本保陣屋関係文書」の発刊を記念して、執筆者で越前市史編さん委員の三好修一郎氏による講演会を開催いたします。
本保陣屋は享保6(1720)年に西鯖江陣屋が本保村に移され始まりました。現在は跡地の一部に「本保陣屋正面正門」などが整備されています。陣屋は幕府の直轄地に置かれ、役所の仕事をしていました。
本保村に陣屋が置かれていたころのお話をしていただきます。
【講師略歴】
三好 修一郎(みよし しゅういちろう)
1950年生まれ。元福井大学教授。現在、越前市武生公会堂記念館館長。著書に『文学教材を深く読むための国語教育デザイン』など

左内や龍馬に期待された関義臣~なぜ華族に列せられたのか~

日時 令和元年11月23日 土曜日 午後2時から3時30分まで
講師 真柄甚松 氏
会場 越前市中央図書館 学習支援室
費用等 聴講無料
定員 70名
申込 要申込
お申込み先
越前市中央図書館
電話:0778-22-0354 FAX:0778-21-2001
案内チラシ
主催 越前市中央図書館
府中本多家家臣山本五左衛門房勝の次男として生まれた関義臣(1839~1918)は、坂本龍馬らと新政府実現に命を賭けました。
武生騒動で死罪にまでなりかけた義臣は、なぜ華族に列せられたのか。その真実に迫ります。
【講師略歴】
真柄 甚松(まから じんまつ)
1935年、福井県鯖江市生まれ。
福井大学教育学部卒業。現在、越前市史編さん委員長。主な著書に『律令時代の道と社と防衛、府中城と前田利家』『戦中戦後の見聞録』『龍馬の黒子関義臣』などがある。

幕末の産業知識人 松井耕雪翁に学ぶ

日時 令和2年3月14日 土曜日 午後2時から3時30分まで
講師 斎藤 隆 氏
会場 越前市中央図書館 学習支援室
費用等 聴講無料
定員 40名
申込 要申込
お申込み先
越前市中央図書館
電話:0778-22-0354 FAX:0778-21-2001
案内チラシ
主催 越前市中央図書館
耕雪翁は、越前府中大黒町(現在の越前市元町)に生れ、名を篤、通称六右衛門、耕雪、翠堂と号する。松井家開祖六右衛門(17世紀後期)から九代目にあたり、代々打刃物を家業とする旧家で、豪商、府中三人衆のひとり。安政3年(1856)、私財三百両を本多家に献じ府中「立教館」を創設、教育法案内申書と立教館規則をつくり、建学の主旨、教育方法を顕示。稀代の秀才で、松平春嶽の知遇を受け、横井小楠、村田氏壽、由利公正らと交わり、幕末福井藩及び府中の経済政策(重商主義・殖産興業)に参画。また豊後国(大分県)の儒者、広瀬旭荘(咸宜園塾主)や三河国の書家・政治家、山中静逸らとも交流。明治初年の廃藩置県後足羽・敦賀県に任官、退官後は京都に移り悠々自適の晩年を送る。
府中の教学の振興と国富・民富を考究し実践した幕末の産業知識人、松井耕雪翁に光を当てます。
【講師略歴】
斎藤 隆(さいとう たかし)
1951年生れ。1973年、武生市役所勤務(~2011年)。
郷土の人物を中心とした歴史資料の調査研究。著書等『越前(武生)近代人物関係史料の研究』(横浜市立大学叢書第66巻人物科学系列第2号 2015)荒船・斎藤共著。明治大学・福井県連携講座「東京府で活躍した福井人〝明治国家のプランナー 渡邉洪基〟」講師 2016。まちどく講演会、「近代日本の教育者 松本源太郎の生涯」2018年6月、「近代医学の先駆者 土肥慶蔵先生」2019年2月 講師。(公財)武生郷友会、武生立葵会員。

『越前市史資料編3中世一』発刊記念
越前市の中世文書について

日時 令和3年5月29日 土曜日 午後1時30分から3時まで
講師 佐藤 圭 氏(越前市史編さん委員会 副委員長)
会場 越前市中央図書館 学習支援室
費用等 聴講無料
定員 20名
申込 要申込
お申込み先
越前市中央図書館
電話:0778-22-0354 FAX:0778-21-2001
主催 越前市中央図書館
『越前市史資料編3中世一』が発刊されたことを記念して、執筆者の佐藤圭氏による講演会を開催いたします。中世の越前市に関する古文書を中心にご講演いただきます。
【講師略歴】
佐藤 圭(さとう けい)

1953年生れ。
福井県立朝倉氏遺跡資料館文化財調査員、福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館副館長、福井県教育長埋蔵文化財調査センター所長、福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館文献調査専門員を歴任。
主な著書は『朝倉孝景』、『開創六百五十年記念 正覚寺史』(共著)、『福井県史通史篇2中世』(共著)、『福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館古文書調査資料』(1~3)など。

長く生き続けた、たけふの建物あれこれ
―民家・社寺から洋風まで―

日時 令和4年2月26日 土曜日 午後1時30分から3時まで
講師 高嶋 猛 氏(越前市文化財保護委員)
会場 越前市中央図書館 学習支援室
費用等 聴講無料
定員 15名
申込 要申込
お申込み先
越前市中央図書館
電話:0778-22-0354 FAX:0778-21-2001
主催 越前市中央図書館
地域資料展示「ぶらりまちめぐり~ちょっと昔の武生をたどる~」に関連して、越前市文化財保護委員である高嶋猛氏の講演会を開催します。現存する旧武生市の建築物についてお話していただきます。

紫式部からの挑戦状
~源氏物語の魅力に迫る!~

日時 令和4年10月15日 土曜日 午後1時30分から3時まで
講師 池田 大輔 氏(滋賀文教短期大学准教授)
[専門:源氏物語を中心とした平安朝文学]
会場 越前市中央図書館 学習支援室
費用等 聴講無料
定員 30名
申込 要申込
お申込み先
越前市中央図書館
電話:0778-22-0354 FAX:0778-21-2001
主催 越前市中央図書館
源氏物語には、795首もの和歌があります。中でも、今回は江戸時代以来、解釈が難関だと言われてきた2つの和歌、夕顔と藤壺が光源氏に対して詠んだ和歌について、何が難解なのか、皆さんと一緒に解釈に挑戦してみたいと思います。
ふたりが詠んだ和歌から、それぞれの想い、人物像にも迫っていきます。物語で語られる和歌の魅力に迫ってみましょう。

越前市史発刊記念
今、古文書から明らかになった織豊時代の越前市の歴史

日時 令和5年5月27日 土曜日 午後1時30分から3時まで
講師 佐藤 圭 氏(越前市史編さん委員会副委員長)
会場 越前市中央図書館 学習支援室
費用等 聴講無料
定員 30名
申込 要申込
お申込み先
越前市中央図書館
電話:0778-22-0354 FAX:0778-21-2001
主催 越前市中央図書館
『越前市史資料編3中世二』が発刊されたことを記念して、執筆者で越前市史編さん委員会副委員長の佐藤圭氏による講演会を開催いたします。織豊時代の古文書から越前市の歴史についてご紹介いただきます。

紫式部の「ことば」と「こゝろ」(第1回)
紫式部と女房たち

日時 令和6年5月18日 土曜日 午後1時30分から3時まで
講師 池田 大輔 氏(滋賀文教短期大学教授)
会場 越前市中央図書館 学習支援室
費用等 聴講無料
定員 36名
申込 要申込
お申込み先
越前市中央図書館:電話:0778-22-0354
お申し込みは4月23日(火曜)午前9時30分から受付いたします。
主催 越前市中央図書館
紫式部が残した「ことば」から、彼女の「こころ」に迫ります。
約1000年前に生きた日本を代表する女性物語作家は、どのような感受性を持っていたのでしょうか。『紫式部集』『紫式部日記』を紐解きながら、夫となる宣孝や道長、そして主人として仕えることになる彰子、さらには同僚の女房たちに対して、どのような眼差しを向け「ことば」を紡ぎ残したのか。紫式部の心奥を、みなさんと一緒に読み解いていきます。
※紫式部の「ことば」と「こゝろ」は全3回予定の講座です。
【講師略歴】
池田 大輔(いけだ だいすけ)
滋賀文教短期大学教授
『源氏物語』を中心とした平安朝文学を専門とし「ことばを丁寧に、楽しく読む」「本物に触れる」ことを大切にしている日本文学研究者。

紫式部の「ことば」と「こゝろ」(第2回)
紫式部と男性たち

日時 令和6年6月15日 土曜日 午後1時30分から3時まで
講師 池田 大輔 氏(滋賀文教短期大学教授)
会場 越前市中央図書館 学習支援室
費用等 聴講無料
定員 36名
申込 要申込
お申込み先
越前市中央図書館:電話:0778-22-0354
お申し込みは5月21日(火曜)午前9時30分から受付いたします。
主催 越前市中央図書館
紫式部が残した「ことば」から、彼女の「こころ」に迫ります。
約1000年前に生きた日本を代表する女性物語作家は、どのような感受性を持っていたのでしょうか。『紫式部集』『紫式部日記』を紐解きながら、夫となる宣孝や道長、そして主人として仕えることになる彰子、さらには同僚の女房たちに対して、どのような眼差しを向け「ことば」を紡ぎ残したのか。紫式部の心奥を、みなさんと一緒に読み解いていきます。
※紫式部の「ことば」と「こゝろ」は全3回予定の講座です。
【講師略歴】
池田 大輔(いけだ だいすけ)
滋賀文教短期大学教授
『源氏物語』を中心とした平安朝文学を専門とし「ことばを丁寧に、楽しく読む」「本物に触れる」ことを大切にしている日本文学研究者。