貴重資料のご利用について
貴重資料
- 佐久間家文書
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佐久間家旧蔵文書。
佐久間家は、本多富正以来の本多家の重臣として仕えており、本多家文書も管理していた。府中本多家関連の文書が大部分で、市指定文化財(200点)を含む。
昭和38年に寄贈。 - 金剛院文書
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金剛院旧蔵文書。
金剛院は曹洞宗の寺院。永享5年(1433)創立し、はじめ安泰寺と称し平出村にあったが、天正元年(1610)に火災で焼失。慶長15年(1610)本多富正によって青木氏居館跡(現越前市深草2丁目)に移転。金剛院関係や末寺関係の文書がある。 - 利器工業組合関係文書
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利器工業協同組合旧蔵文書。
この文書は、江戸時代中期から明治初期までの鍛冶株仲間や、それ以降に組織された鍛冶仲間組合、打刃物製造組合などに関する資料である。市指定文化財(19点)含む。
昭和55年、越前打刃物が国指定の伝統工芸品となった。 - 渋谷家文書
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渋谷家旧蔵文書。
渋谷家は、儀右衛門・仁右衛門と名乗り余川村の庄屋を務め、明治初めには副戸長を務めた。余川村は、福井藩領から1686年(貞享3年)幕府領、1692年(元禄5年)大阪城代土岐頼殷領、1720年(享保5年)からは鯖江藩領となる。 - 佐竹家文書
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佐竹家旧蔵文書
佐竹家は、江戸期には九郎右衛門と名乗り行松村之役人を務め、明治期には行松村区長を務めた。行松村は、福井藩領。 - 石黒家文書
- 石黒家旧蔵文書。
江戸時代、府中新在家町(現越前市京町)の庄屋等を務めていた。 - 浅井家文庫
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浅井征三家(江戸期 府中俳諧宗匠)家旧蔵
江戸末期は府中本多家の御用達の打刃物問屋。鍛治屋権兵衛、仕足屋権兵衛と称していた。府中俳諧宗匠をしていたため、俳諧関連の写本や版本などがある。 - 長尾家文書
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長尾家旧蔵文書。
江戸期 府中俳諧宗匠である長尾権左衛門・権四郎の俳諧関係写本など - 武田金十郎家文書
- 武田金十郎家(昭和初期 神山村議)旧蔵古文書、版本、近現代資料など。
- 笠島家文書
- 笠島忠雄家旧蔵 古文書
- 大野郡森川村関係文書
- 大野郡森川村(現勝山市森河)の関係古文書。
- 庭本文庫(写本)
- 庭本雅夫氏旧蔵。
大正末から昭和初期に、教員を退職後、郷土誌研究をしていた庭本雅夫氏が郷土関係古書を筆写した和綴じ写本群。
昭和25年寄贈。 - 黒田家文庫(写本)
- 黒田道珍家旧蔵。
大正末から昭和初期に窪田孝哉氏が郷土関係古書を筆写した和綴じ写本群(一部活字本や新聞スクラップ本含む)。 - 五十七銀行関係資料
- 本多家を中心に明治11年に設立された武生五十七国立銀行。頭取は佐久間直。武生町の呉服商との取引を主体としていた。当時の銀行関係書類、印章などがある。
- 福井丸関連資料
- 明治36年の福井丸の積荷明細目録。
- 岩堀家資料
- 岩堀武司家旧蔵。明治大正期の当主嘉三郎・頼之介は武生町議を務める。
- 黒田家文庫
- 黒田道珍家旧蔵。
版本・近現代活字本など - 関義臣文庫
- 関義臣氏旧蔵。
代々府中本多家家臣の家系であり、各県知事や貴族議員を務めた男爵・関義臣氏の蔵書を、大正12年図書館創立時、長男・義寿氏が約1200冊寄贈。 - 栗塚文庫(和本)
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栗塚省吾氏旧蔵
代々府中本多家家臣の家系であり、大審院判事、弁護士、国会議員などを務めた栗塚省吾氏の蔵書を、大正12年図書館創立時、約1600冊(洋書を含む)寄贈。 - 金森家文庫
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白崎町・金森穣家旧蔵
金森家は、代々旗本として南条・今庄郡の内7ヶ村3000石与えられ支配していた。江戸・明治期の版本、写本、教科書などがある。 - 栗塚文庫(洋書)
- 栗塚文庫(洋書)については、こちらのページをご覧ください。