貴重資料

貴重資料 展示・特集

戦後80年 戦時下の子どもたち

昭和12年(1937)に日中戦争、昭和16(1941)年12月8日に太平洋戦争がはじまり、人々の生活や子どもたちの学校教育に、大きな変化や影響を与えました。 昭和16年から尋常小学校は国民学校となり、教育の目的を「皇国の使命に対する自覚を確かなものにする」こととし、「錬成」が強調されるなど、戦時色の強い教育が行われ、学習よりも勤労作業に従事させられました。 また、子どもたちは少国民(年少の国民)と呼ばれ、学校生活のみならず遊びや日常生活までにも戦争の影響があらわれるようになりました。

今回の展示では、当時使われていた教科書や雑誌、生徒が書いた作文、学級日誌などを展示します。

この機会に、戦時下の教育を知ることで、平和の尊さを再認識するきっかけになればと思います。

展示情報

展示期間
2025年7月4日(金)~2025年9月3日(水)
展示場所
越前市中央図書館 貴重資料展示コーナー
展示資料リスト
展示資料リスト(PDF)

展示物紹介

西校だより
『少年倶楽部』付録
『ヨミカタ1』